2010年05月29日

[M_2010_08]『アリス・イン・ワンダーランド』

そりゃあ川崎で見た方がいいのは知ってますが

ちょうど有楽町線の某所で朝から用事があって

その後行くなら有楽町が楽だよね

というわけで、有楽町にて3D鑑賞。

とはいえ、前日の睡眠時間の短さと

映画館の暗さと、3Dメガネ独特のフィルター感により

終始眠気との戦いとなったのは否定できない。

映像もよく、結末が導出される理路は少し考えなきゃいけないので

楽しめたことは楽しめたのだが

ティム・バートンに本当に申し訳ないことをした。
posted by 広域 at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | カンショウすること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月24日

劇団、本谷有希子第15回公演『甘え』。

久しぶりに青山円形に行く。

雨の中だが、日曜日ともあり

こどもの城に集まった多数の親子が楽しげに騒いでいる横で

小池栄子が親殺しの罪悪感に苛まれていた。


父と二人で暮らす娘。

父は母に逃げられてから、毎晩娘の横で眠る。泣きながら。

「お前がいなくなったら、俺は自殺するぞ」と叫ぶ父を

娘はついに殺害することにする。


テーマとして、古典的な「親を殺す子とその罪悪感」を扱いつつ

言葉の意味と文脈を脱臼させながら笑いに転嫁させ

かつ、いつものような登場人物の狂いを全面に出した傑作だと思う。

とりわけ、小池栄子の演技がすばらしく

(そのシーンは本谷の演出も神がかっていると思うけど)

100分ちょっとの短さながら濃密な時間を過ごすことができた。

大満足。しかし、今年の演劇一発目が5月って・・・ダメだろ。
posted by 広域 at 13:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月12日

[M_2010_07]『第9地区』。

南アフリカにエイリアン(エビ)の母船が漂着

政府はこれに居住区=District 9を与えるが

地域住民の怒りはエイリアンに向けられる。

エビたちを新たな居住区に移住させるための手続を担当する主人公は

あるエビの開発した「黒い液体」を浴びて「感染」してしまう。


カメラワークの観点からは、ハンディカメラで撮影された体の日常と

射手の視点から撮られたゲーム的部分とが混じり合い

そこはそれで@kimkesoが論じるんだろうが

絡みあわない日常と戦争が撮影方法として表現。


主題的には、「白人の自己嫌悪は行くとこまで行ったな」というところで

地球外生命体に対する共感の方が大きいってどうよ、である。

アパルトヘイトの被害者であった黒人ですら

エビに対しては本当にcruelな表情を浮かべられるのだ。


鑑賞直後は、肉片飛び散るB級かとも思っていたが

それすらも同行者との議論で認識を改めざるをえないのであるから

映画もたまには複数人で行くべきなのだ。
posted by 広域 at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | カンショウすること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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