2008年10月04日

KAKUTA「STAR MAN」。

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これは2008年10月3日のお話。

前の職場に遊びに行ったら、久しぶりに会うラリった男が開口一番

「KAKUTAの舞台、見に来て下さい!」と。

おいおい、もうちょっと再会の挨拶とかあるだろうと思いはしたが

彼には、私がその職場にいるときから

「KAKUTA来て下さい」と何度も言われていたのを

フイにし続けて来た負い目がなくはないし

今日はいずれにしても早く帰れる日だったので行くことに。


というわけで、久しぶりの青山円形劇場。

舞台は、2008年のさびれたキャンプ場。

そこを訪れた一人の旅慣れない男と一人の常連客の女。

「このキャンプ場も今月いっぱい」

キャンプ場閉鎖につながった悲しい「思い」の物語。

まず、凄いと思ったのは、桑原裕子さんというのは

導入をもの凄く丁寧に書く作家さんだなということ。

ストーリーに無理を生じさせても

頭に客を暖める演劇を見ることが多いのだが

そんなの無視して丁寧に、丁寧に、導入部を描く様は素晴らしい。

あと、演技の問題では、スターマンを演じた横山真二の

明と暗が入り乱れる「ヤバイ」演技は最高。

キャラクターの問題として、ストーカー×失恋女

ダブルヤンデレはかなりツボ。(ネタバレ防止に反転しときます)

プロットの読み方としては、やっぱり伝わらないコミュニケーションを

無理に続けることの悲劇ということなんだろうか。

でもそうすると、話が伝わらない相手を私たちはどうすればいいのか。

対話の打ち切り?内に秘める?それとも敵同士に?

ちょっとそこだけ気になったが、総じて面白かった。

今日お願いしたのに、チケットを前売り扱いにしてくれた

ラリった男には感謝。

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おまけCDも付きました。
posted by 広域 at 01:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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