2008年12月31日

私的ブックアワード2008(今年は簡易版)。

毎年恒例の私的ブックアワードを駆け込み投稿です。

とはいえ、今年はmixiレビューに挙げた数が36冊で

月3冊というかなり泣けてくる少なさなので

一位挙げるだけにします。

今年の傾向として、本を読まなくなったのではなくて

小説を読む頻度が減ったというのがあります。

新書やビジネス書や思想書を手に取る機会が多く

そちらに時間が割かれたため、必然的に小説の頻度が下がりました。

なので、多分総読書数としては例年並みなんでしょうが・・・

言い訳はここまで!

今年のトップ1を挙げます!

選考基準は昨年同様

今年読んだ中で、自分が一番印象に残っているもの

とさせていただき

mixiのレビューの際に考慮している

「万人へのお薦め度」は除外させていただきました。

なので、mixiレビューで星が低かった作品が上位に来てますし

広域のお薦めだからと読んでも面白さは保証しません。

というわけで発表!


今年のベスト1は・・・

中原昌也『中原昌也作業日誌2004→2007』

に決定しました!



2000年代に舞い降りた、最上の日記文学です。

借金、原稿料の前借り、タダ飯、タダ酒、ライブに映画三昧と

およそ「キャラクターとしての文人」を完璧に描ききった

まさに傑作といえる作品でした。

今年はこれを読めただけでも本読みでよかったと思います。


さて、今年の反省と来年の抱負を。

ブックアワード2007の時には

「小説100冊」「ライトノベル充実」「新刊チェック」

を目標に挙げていましたが、前二者は達成できませんでした。

おそらく、ライトノベルの分量を増やせば

年間100冊は達成できるという相関関係は感じるのですが

目標達成を目標とした読書はつまらないですからね。

また、今年は関心が移ったのに加えて

ガルシア=マルケス『百年の孤独』
平野啓一郎『決壊』
舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』(現在進行中)

と大作に挑んだのも

量こなすという点ではボトルネックになりました。

ただし、本読みとしての経験値にとっては良い経験だったと思います。

最近読んだ

ピエール・バイヤール『読んでいない本について堂々と語る方法』



によれば、読書には「流し読み」が

意外と有効かつ重要であるということなので

来年は、流し読みでスピードアップを図りたいところです。

というわけで、来年の抱負ですが

「小説100冊」

のみを挙げ、ラノベ云々はとりあえず時期に応じてということで

ひとつ頑張らさせていただきますよー!
posted by 広域 at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 読むこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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