2010年05月12日

[M_2010_07]『第9地区』。

南アフリカにエイリアン(エビ)の母船が漂着

政府はこれに居住区=District 9を与えるが

地域住民の怒りはエイリアンに向けられる。

エビたちを新たな居住区に移住させるための手続を担当する主人公は

あるエビの開発した「黒い液体」を浴びて「感染」してしまう。


カメラワークの観点からは、ハンディカメラで撮影された体の日常と

射手の視点から撮られたゲーム的部分とが混じり合い

そこはそれで@kimkesoが論じるんだろうが

絡みあわない日常と戦争が撮影方法として表現。


主題的には、「白人の自己嫌悪は行くとこまで行ったな」というところで

地球外生命体に対する共感の方が大きいってどうよ、である。

アパルトヘイトの被害者であった黒人ですら

エビに対しては本当にcruelな表情を浮かべられるのだ。


鑑賞直後は、肉片飛び散るB級かとも思っていたが

それすらも同行者との議論で認識を改めざるをえないのであるから

映画もたまには複数人で行くべきなのだ。
posted by 広域 at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | カンショウすること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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