2010年06月26日

NYLON100℃ 35th SESSION「2番目、或いは3番目」。

半年に一度、ナイロン100°Cを見ると、一気に演劇熱が上がる。
今回は、何らかの事情で滅びかけた街から、「さらに不幸な街」を救済しに向かった男と女たちが、救済すべき街で救済されるお話である。
とにかく、大倉孝二が出落ちであり、この人の演技は日に日に神がかってきていて、それはそれですごいし、犬山イヌコが気づかないうちに舞台上にいて、あの声で婆さんを演じているなんてそれだけで凶器/狂気だし、小出恵介のオーラはそれに負けず素晴らしいものであり、それでいて、幸せをどこに求めるか(現状で満足できるか、自分より下位の存在を設定しないと幸せになれないか)という問題から、非常に奇形的な拘りを示す緒川たまきであったりと、役者・脚本・演出が完全に噛み合った名作。

http://www.sillywalk.com/nylon/info.html
posted by 広域 at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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