2010年10月28日

[M_2010_13]『ローラーガールズ・ダイアリー』。

頑張らないという生き方がある。
その生き方に一定の共感を禁じ得無いが、同時に一つの目標に向かって突き進んでいる人の神々しさというか、力強さに強いあこがれを持つのも事実である。

映画は映像が動いていることがすごいということにこの歳になって気づく。
映り込んでしまうもの、すげぇの撮れちゃったという感覚がやっとわかってきた。

早稲田松竹という名画座で、やっと見ることができた『ローラーガールズ・ダイアリー』はその二つを同時に思い出させてくれたわけで、やはり疲れていても映画は見るべきだと強く思う。

エレン・ペイジの表情を見ているだけで大満足であり、頑張っている女の子というのはそれだけで尊い。
そういえば、私の持論として、全力疾走の女の子はかわいい、というのがあるのだが、それも同根だろう。
ローラーゲームに出会ったあとのエレン・ペイジは、地味なメイクと衣装ではあるが、とても輝いている。
そして、一度その顔から輝きが消えたあとで、再度戻ってくる輝きの美しさには、いい大人ながら泣かざるを得なかった。
子供であることでぶつかる壁から救いだしてくれる「先輩」たちの存在の尊さと相まって、雨の高田馬場で泣くという良い体験をすることが出来た。良作。
posted by 広域 at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | カンショウすること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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